山崎衆  

東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。

 在学中、同大学バッハ・カンタータ・クラブに属し、小林道夫氏の指導を受ける。同大学卒業後、(旧)西ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院へ留学。 帰国後、札幌交響楽団へ入団。第32回日演連推薦新人演奏会にて札響と共演。札響のメンバーと《アンサンプル・ノルト》、(木管五重奏)、《トリオ・ムジカーレ・サッポロ》、(fl.vla.hp.)を結成、独奏・室内楽の分野においても各地で演奏活動を行う。

 1995年度 札幌市民芸術祭奨励賞受賞。現在、札幌交響楽団副首席奏者、札幌音楽専門学院講師、ジャパン・フライ・フイッシャーズ、フライフィシングジャーナルクラブ、松倉川を考える会(函館)各会員。

柳田菜穂子

横浜出身。桐朋学園大学音楽学部卒業。1988年から2年間、パリ国立高等音楽院に留学。第4回日本ハープコンクール・プロフェッショナル部門3位入賞。 マリア・コルチンスカ国際ハープコンクール(イギリス・マン島)特別賞受賞。1993年10月、ザ・ルーテルホールにて「フルートとハーブの夕べ」を開催。1994年、札幌に居を移す。

 1994年6月、第726回札幌市民劇場として、大谷記念ホールにて「ハープリサイタル」を開催。 1990年から札幌交響楽団にエキストラ奏者として招かれ、定期演奏会、グリーン演奏会など多数出演。平成6、7年度札幌市民芸術祭奨励賞受賞。日本演奏連盟、日本ハープ協会会員。